また、ただ「寝る」だけのアルバイトもあります。
地図ナビゲーションのただ「歩くだけ」、育成ゲーム代行のただ「ゲームするだけ」など、「ただ?するだけ」というキーワードのアルバイトが人気なようですね。
このただ「寝るだけ」のアルバイトは、宇宙医学実験のためのバイトで、日給1万5千円、20日続ければ30万円もの収入を得ることができます。
楽して儲けようと考えるな、とはよく言われますが、実際にこういう楽で高収入のアルバイトを知ってしまうと、そういう言葉が耳に入らなくなってしまうのも仕方ないかも知れません。
他にもお墓参りを代行するアルバイトや結婚披露宴に代わりに出席するアルバイト、という変わったものもあります。
そして地図ナビゲーション同様週刊オリラジ経済白書で紹介されたレッドビーシュリンプの養成アルバイトも随分話題になりましたが、このバイトに関してはやらせではないか、という声も最近になって囁かれています。
金儲けの道具として養殖エビであるレッドビーシュリンプがメディアに紹介されることが急激に増えましたが、稚エビを購入し、1ヶ月養殖して出荷する、という内容です。
この1ヶ月という短いサイクルが問題になっていて、少なくても6ヶ月は飼わないとエビの産んだ子は出荷できるほどのサイズにはならない、と指摘されています。
番組内では水槽をセットしてすぐにエビを入れていますが、こうした養殖の作業は相当特殊なので、経験のない素人がすぐにできるのは無理があるのは確かです。
更に番組では簡単で高額バイトとしてレッドビーシュリンプの養殖バイトを紹介していますが、水槽のセットは1式最適でも10万円前後します。
元手がかかるので、エビ養殖で儲けるのは現実には難しいと言えるでしょう。
一般的にエビの養殖で儲けるには2通りあり、単価の安いエビを大量に繁殖させ、数で勝負する方法です。
手間がかからない分、大量に繁殖させられるほどの大きな水槽を購入しなくてはならないので、設備投資が多くかかりますので、個人で行うのは確実に難しくなります。
水槽を置くスペースの問題もありますし。
また、単価の高いエビを作り出して高額で売る方法です。
数ではなく質で勝負するやり方ですが、設備投資は少なくて済む代わりに手間がかかり、楽なバイトとは言えません。
理想を言うなら単価の高いエビを大量に繁殖させて売ることですが、これを素人が実行するのは簡単ではありません。
だからこそブリーダーと呼ばれるエビ養殖の専門家がビジネスとして行っているのです。
大量の機材を購入して揃え、毎日本業の仕事として手間をかけ、自分のエビのブランディングを行い、年商1億円近く稼いだブリーダーもいますが、1000万円単位で稼いでいる方も少なくありません。
要するにプロで、アルバイトの範囲を超えてしまっています。

